山陰のKITAくんよりアッパーロッドをつなぐイモネジ(キャップスクリュー)が外れないと連絡。
これでは施工が始まらない。

このイモネジは傷みやすい。

6角レンチは力が伝わりにくく、キャップがなめやすい。
また起動部への通過時に面が擦れ、イモネジが飛び出ていると削れてしまい6角レンチが入らない。
こんなことが要因だろう。

業者を手配、現地での修理となる。


施工を始めたのは午後2時。
それでも工期内に完工、お疲れでした。



スイベルを持ち帰り整備

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イモネジは二本共レンチが入らない状態。

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業者が手を加えた熱処理の跡 ↓

中にはイモネジが残っている。

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ドリルを使ってはみたが、中は荒れてとても歯が立たない。

バーナーで穴を形成する方法をとる。

ネジ溝を傷つけないよう慎重に飛ばす。

何とかエキストラクターが入る縦穴を作り取り外しにかかるが
イモネジの掴みが悪い。

エキストラクターを新しい物に変え取り外し完了。

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やはり道具が良いと作業が速い。

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この状態 ↑ を維持出来ればよいのだが、難しい状況もある。

とにかく速目の対応が一番。


いつも思うことだが、道具は大事。
皆さん道具を大事にしましょう。